吉村電機の強み、現場力

こんにちは! 吉村電機です。今回は、現場力についてのお話。

現場力って一体??と思った方もいるかもしれません。まずは、現場力について私たちが思っていること感じていることをお伝えしたいと思います。

現場力とは?

私たちが出向く現場は作業量や内容、環境等、何一つ同じことはありません。

そこで発生する問題に直面したときに、限られた時間や今ここにある物だけでどうやって解決するか。これを考え解決し問題を打破することが【現場力】です。

私達は膨大な現場経験から【現場力】を蓄積し、それを財産としています。

なぜ現場力は重要なのか

初めて行く現場で工程が予定どおりに進み、何も問題なく終了すればいいのですが、ほどんどの現場では問題が発生しています。私たちは現場に入る前から、蓄積した経験をもとに準備し対応します。

設計は素晴らしいけれども【現場力】が無い人

プログラムは素晴らしいがセンサーの調整ができない人は、お客様には満足していただけないと考えます。

具体的に現場力を発揮する場面は?

例えば、現場で装置に不具合が生じ電磁弁が急遽追加されたり、センサーが追加されることはよくあることです。また当初の予定ではない装置のシーケンスの制御変更なども含まれます。

私たちは電機設計の枠にとどまらず、突発的な現場での問題を解決する

現場力を備えております。

「手持ちリレーでなんとかならないか…」

「I/Oの空きがないから電磁接触器の補助接点を利用して…」

「ここに穴を開けて別で配線すれば何とかなるかも…」

現場力を備えていると、さまざまな角度から問題解決の提案をすることができます。是非ご相談ください。

現場力はこんなことも含まれます。

コミュニケーション能力

これは非常に大事です。

装置は電機屋さんだけでは完成しませんし、電機屋さんがいないと完成しません。機械屋さんに関しても同じ事が言えます。装置はいろいろな技術屋さんが集まり知恵を出して完成させる物です。そこには常に意見を交換し、声を掛け合いながら作業を進める光景があります。当たり前の光景ですが大事なことなのです。

例えば、デバッグ中に問題が発生している部分を解決するため、あらゆることを考えますが、幾度となく壁に直面し考え込む場面が多々あります。そこで解決するにはもう少し時間がかかるかもしれないと思ったら、周りに一声かけることがとても大切です。その一声があるのとないのとでは現場の雰囲気は全く違います。現場の雰囲気づくりも重要です。

現場に入ってから、お客様と雑談することもよくあります。そこから相手が何に対して困っているのか、どうしたら喜んでもらえるのか、会話の中で性格や考え方を推測し要望に応えることもあります。

もしかしたら、この「コミュニケーション能力」こそ【現場力】の中核になっているかもしれません。

問題を解決する能力、周りとつながる能力を高めることで、現場力を発揮することができると思います。

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OTSGroup

『こういうのがあったらいいな』『ここをもっとこうしたい』の声を大切に。     OTSGroup・吉村電機にしかできない仕事がある。

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